Macが壊れたのでWindowsに写真やiTunesのデータを移行した【追記あり】

さらば我が家のiMacよ

我が家のiMacが2009年モデルについで2011年モデルもご臨終となった。今年2台のMacが相次いで逝ってしまった。長い間よく頑張ってくれました。次はもう一台Windowsデスクトップを購入し、Macはノートにしようと思ってます。とり急ぎ、Macにあった音楽や写真という大事なコンテンツが利用できなくなるのはまずいので、現在の私のメインであるWindowsマシンに移行することにしました。

HFS+ドライブはWindowsで読めません

うちはずっとMacでやってきたのでバックアップもHFS+フォーマットした外付けHDDドライブ。当然のことながらWindowsマシンにつないでもマウントすらしません。「HFSExplorer」というソフトをインストールしてHFS+フォーマットのドライブをマウントさせてバックアップデータをWindowsマシンにコピーしました。このソフトは別途Javaが必要になるので先にインストールしておきましょう。ソフトの使いかたは「Run HFSExplorer in Administrator mode」を起動して、Fileメニューより、「Load File System From Device」を選択して「AutoDetect」でスキャンして、ドライブからファイルを指定して任意の場所に「Extract」するだけ。

iTunesの移行

まずはiTunesの移行です。Macのときはバックアップデータを戻すだけで簡単に復旧できましたが、MacからWindowsへの移行ではファイル名の制約の問題もあるかもしれないし、事故が起きそうなのでやめました。ちょっと時間はかかりますがiCloudミュージックライブラリからダウンロードして戻す方法にしました。自分のライブラリが読み込まれれば、あとは必要な音楽データをダウンロードするだけなので簡単です。容量が多い人はコピーしたほうが良いでしょうけどね。また、今後はWi-Fi環境なのでApple Musicの曲はローカルにダウンロードしないことにして容量を節約するようにしました。

写真の移行

さて、一番の問題は家族の写真データです。Macの写真ライブラリをどうやって取り込むか悩みました。しかし、写真のフォルダの中身を見ているとライブラリの中に「Masters」というフォルダがあり、オリジナルの写真データが日付ごとにフォルダーに格納されていました。撮影日の日付などもファイルに記録されているので、Windowsのフォトにドラッグアンドドロップでカメラロールを持ってくることが出来るのです。(アルバムは無理です)ただし、今後の運用のことも考えて、Windowsのフォトではなくて、クラウドに保存するGoogleフォトを利用することにしました。高画質モードで容量無制限なのが素晴らしいと思います。(オリジナルデータのまま保存するには15GBの容量制限あり)自分の場合、最近はスマホで撮影することが多いし、昔の写真もファイルサイズが大きいわけではないので問題ないと思いました。

iPhoneのカレンダー

iPhoneのカレンダーはデフォルトをGoogleカレンダーに変更しました。これで、iPhone上で予定を追加したときにWindows上で使用しているGoogleカレンダーに同期されます。家族で共有するカレンダーはiCloudのカレンダーを使用し、仕事やプレイべーとの予定はGoogleカレンダーというわけです。

Macなくなったけど!

20年以上のMacユーザーとしては信じられない事態。今まで、Windowsが、同時に3台とか存在することはあっても、Macが存在しないことはなかった。慣れ親しんだMac OSがなくなるとやっぱりさみしい。これは紛れもない事実だけど、MacはWindowsと違ってシンプルでスマートで使いやすい。しかし、Windowsもいろんな事が出来るし、マシンは高スペックでもかなりお安い。ずっとMacばかり使っていた人間にとってはある意味新鮮で楽しい。というわけで、言い訳になってしまったが今回は当面の運用を考えて、コスパに優れたWindowsマシンをさらにもう一台買い足しする予定。ゆくゆくMacBook Airでも購入しようかなと思ってます。

【追記】
HFS+ボリュームをマウントさせるためのソフトはParagonソフトウエアの「HFS+ for Windows by Paragon Software」を使うともっと簡単です。無料ですし、安定しています。ダウンロードリンクは下記より。
https://backstage.paragon-software.com/jp/free/hfs-windows-free/

WindowsのPCを買った その2「キーボード&マウス編」

無事にWindowsパソコンが到着して、金曜日の夜からいろいろといじってます。それにしてもGTX1060 6GBの性能は文句なしですな。フレームレートの制限をかけなくても良くなったので滑らかに動きます。

ちなみにマウスとキーボードはロジクールのゲーミングタイプです。両方ともバックライトが光ります。(設定でオフにしたり、ブリージングさせたりすることが出来ます)見た目だけでなく応答性や打鍵感なんかもいろいろと試してみたのですが、予算的これが良いと思いました。

何事もシンプルイズベストにこだわってますが、今回はWindowsパソコンなので、とことんギークな感じにしてみようと思います。液晶モニターをアームスタンドに交換し、iMacに内蔵していたSSDを換装すれば完了。あとはスピーカー。Creativeのパソコン用スピーカーにするつもりです。

PS.CreativeのT10購入。これはいい買い物だと思う。この値段でこれだけの迫力のある音が出れば大満足ですね。ちょっとだけこもった感じもするけど、全体的にバランスがよい音。低音の響きが気持ち良い。

 

WindowsのPCを買った

以前から不調だった2009年モデルのiMacですが、騙し騙し使っていたものの、つい数日前から画面に縞模様が出る症状が現れてしまいました。おそらく基板・グラフィックボード関係ですね。修理するとだいたい5万円くらいかかりますからね。さすがに古いマシンですので延命は諦めて新しいマシンを購入しました。

さて、今回購入したのはMacではなく、なんとWindowsマシンです。もちろんAppleユーザーはやめるわけもなく、もう一台iMacありますので、そっちは家族で使用するメインのパソコンにしようと思います。Windowsはあくまでも私のサブ機です。

なぜ、Macにしなかったのかというと、最近のAppleはデスクトップ機をあまりに放置しすぎ。iMacは通常使いには十分だとは思いますが、ハードな処理(主にゲームですが)同価格のPCのスペックと比較するとかなり見劣りするレベルなんです。

ちなみに購入したWindowsマシンのスペックですが、第7世代のCore i7を搭載し、グラボもGeForce GTX 1060の6GBですから相当パワフルです。SSDとHDDのハイブリッドですが値段も本体は11万円ぐらい。液晶モニタもこのサイズで2万円を切る価格。コスパは良いと思います。

過去にはWinマシン3台くらいある時もあったけど、ここ数年はMacオンリーだったのになぁ・・・。Mac OSもMacも大好きなのは変わらないけど、しばらくはMacとWindowsマシンの2台体制でやってみようと思います。またAppleから魅力的なハードウエアが出ることを期待しています!

ちなみに買ったのはこんなマシン。筐体はもう少し普通のデザインが良かったけど、これが一番マトモだったのです。

Lev-C111-LCi7-RNR [Windows 10 Home]