夏のおすすめ音楽

暑い日が続いていますね。私は夏バテ防止のため、しっかり食べて、運動を心がけるようにしています。(ポケモンじゃないよ!)肝要なのはよく睡眠をとることです。寝不足だとフラフラしちゃいますからね。

とはいえ暑い日には外出して熱中症になっても困りますので、涼しい部屋で爽やかな音楽でも聞くのがよろし。今日はちょっぴり涼を感じさせる音楽をご紹介。

去年のアルバムですが、naomi & goroさんの「RIO, TEMPO」。オリンピックで盛り上がっているブラジルはリオ・デ・ジャネイロをテーマにしたアルバムです。naomiさんのクリアボイスとgoroさんの軽快なギターがとっても爽やかなひと時になること間違いなし!

もう一枚はheliosというセンチメンタル・エレクトロの「yume」というアルバム。タイトルは日本語の夢ですね。キース・ケニフ(Mint Julepとかgoldmundとかもやってる)がhelios名義で作っている作品。思い出の中の海辺の夕暮れなんかを想起させる独特のノスタルジック感、キラキラ感がたまらないですね。これもお勧め!Mint julepの新しいアルバムもいい。

最近購入したアルバム

GETZ/GILBERTO+50 – V.A.

スタン・ゲッツと、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトによる伝説の名盤「Getz / Gilberto」の発表から、もう50年になるそうですね。自分も大好きで、何度も聞いている愛着のある一枚なんですが、そんな偉大な作品を伊藤ゴローさんがプロデュースし、菊地成孔さん、細野晴臣さん、坂本龍一さんをはじめとする総勢19名もの日本のアーティストがフル・カヴァーしたのがこのアルバム。

Piano Cascades – Dan Gibson

こちらはご存知の人少ないかもしれませんが、リラクゼーション用のアルバムで、自然の音を録音し続けたカナダ人のアーティスト・Dan Gibsonの作品です。囁くような自然の音、動物の鳴き声なんかが程よくミックスされてα波出まくり。頭のてっぺんから癒されること間違いなしです。

CAFE BLEU SOLID BONDが素晴らしい!

naomi & goroのニューアルバム「CAFE BLEU SOLID BOND」を早速、聴いてみました。

まずは、一番気になるあの曲から。The Style CouncilといったらCafe Bleu。そして、Cafe Bleuといったら「My Ever Changing Moods」というぐらい、アイコン(象徴)な曲。ピアノの旋律に、ふんわりと歌い上げるnaomiさんのボーカル、そしてgoroさんのギターで軽やかに始まるイントロ。この絶妙なアンサンブルがとても心地よくて、通勤途中はヘビローテーションでした。

Cafe Bleuは様々な音楽テイストを大胆に取り入れた実験的なアルバム。ポール・ウェラーのボーカルもかなり印象が強いものですから、naomi & goroがフルカバーに挑戦すると聞いて期待と不安とか入り混じった、なんともいえない気持ちで待ち望んでいたのですが、そんな心配は杞憂でした。彼らのチャレンジは新しい「Cafe Bleu」を創出したといっても過言ではないでしょう。

どの曲も素晴らしいアレンジなのですが、個人的にはオリジナルでも好きだった、「Dropping Bombs On The Whitehouse」に二重丸をつけたいと思います。

naomi & goro – CAFÉ BLEU SOLID BOND

cbssnaomi & goroさんのニューアルバム「CAFÉ BLEU SOLID BOND」が3月6日にリリースされます。

このアルバムは、The Style Councilの名アルバム「CAFÉ BLEU」を丸々1枚フルカバーしたという、彼らにとって前代未聞のアルバムだそうで、早速、Amazonで視聴してみましたが、自分がよく聞いているポール・ウェラーの「CAFÉ BLEU」の印象と全く違った、naomi & goroらしい素敵な1枚に仕上がっていました。

発売が待ち遠しいですね!