iOS 7の小ネタ

皆さんはiOS 7に慣れてきたでしょうか?私はもうバッチリです。(そんなわけはない!)すでにご存知の内容もあるかと思いますが、私が試行錯誤する中で気がついたことや、便利なTIPSなどをこまめに紹介していこうと思います。

横画面での変換が使いやすくなった

横画面でのフリック入力で、変換候補が左側に一覧表示されるようになりました。

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視差効果が気持ち悪い人向け

背景の壁紙が動くと気持ち悪くなる!って人は【設定】→【一般】→【アクセシビリティ】から「視差効果を減らす」を「オン」にしてしまいましょう。

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以上ささやかな小ネタでした。

【祝】iOS 7正式リリース!

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ついに、iOS 7が正式デビュー!

iOS 7やっと正式版となりましたね!ずっとβ版だったsiriも晴れて正式版となるようです。(日本では使えない機能多いですが・・・)

アップデートはiPhoneの【一般】→【ソフトウエアアップデート】からか、iTunesの【アップデートを確認】から行います。

◆アップデート前に確認しておきたいチェック項目はこちら
iOS 7にするまえにチェックしておこう!

◆iOSの解説は過去記事もご覧ください。
iOS7のデザイン大幅刷新キタ!

iOS 7にするまえにチェックしておこう!

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iOS 7登場前夜!

いよいよ明日、正式版がリリースされるiOS 7。UIは全体的にシンプルでフラットなデザインに刷新され、アイコンもカラフルになり、以前のiOSがとても古く感じてしまうほど。見た目は大きく変わっても使い勝手に関しては今までどおり。ジョナサン・アイブがこだわった最新のiOS、この機会に是非体験して欲しいと思います。そんなわけで、アップデートの前に下記項目をご確認ください。

1. 対応機種かどうかチェック

下記の機種に関してはアップデート出来ないのでご注意ください。

  • iPhone 3G以前の機種
  • iPod touch(第4世代)以前の機種
  • 初代iPad

2. アプリをチェック

必要なアプリがiOS 7に対応しているかどうかチェック。iOS 7対応のアップデート出来るものは先にやっておいた方が良いかと。使用していないアプリはこの際なので、削除してしまいましょう。

私が使用していたiPhone 5 & iOS 7のGMバージョンでは以下のアプリが利用できました(あくまで私の環境ですが)とくに問題はありませんでした。

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3. iTunesを最新バージョンにアップデート

まだリリースされておりませんが、iTunesは最新版11.1バージョンにアップデートする必要があります。(現在GMでもiTunes11.1が必要との警告出ました。)

4. バックアップ

iPhoneをiTunesに繋いでバックアップを取りましょう。普段はiCloudとなっているバックアップ先を「このコンピュータ」にしておきます。(普段はiCloudでOKです)

5.  アップデート

当日はサーバーも混雑しそうなので少し落ち着いて(夜とか)からのほうが安全かと思われます。そしてWi-FiでアップデートするOTAよりもUSBケーブルを繋いでやったほうがより確実です。

以上、アップデートに際して確認しておきたいポイントでした。環境によっては違う場合もあると思いますのでご注意ください。

iPhone 5sと5c発表!ドコモで発売決定です。

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iPhone新製品発表イベントでiPhone 5sと5cが発表される!

さすがAppleというだけの濃い内容でしたー。以前からウワサされていましたが、iWorkアプリが無料配布というのも驚きましたね。(Keynoteとか購入したばかりだったので少しだけショックでしたが)これでiCloudでもiWorkアプリが使えるとなると、制作会社とかSOHOではiWorkで事足りちゃいますよね。iOS 7は9月18日に配布開始が正式に決定。

iPhoneは筐体写真が流失していたのでなんとなく、安心して見ていられたのですが(笑)ハードウエアの性能が凄くて驚きました。デザインはチラ見せしてスペックでおおーっ!ってさせるのがAppleのこれからのやり方なのでしょうか。

そして、ドコモからもiPhoneの発売が正式に決まりました。つい先日、ドコモのユーザーの55%はiPhoneを購入したいというアンケートがありましたから良かったですね!auの人は800MHz LTEへの対応度も期待出来ますね。両者の社長さんは来てたみたいだけど孫さん来なかったみたいです。

iPhone 5sはA7 64bitプロセッサーで指紋認証センサー付き!

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カラーはシルバー、ブラック、ゴールドの3色展開。ゴールドが上品で良い感じ。驚いたのがその性能。A7 64bitプロセッサー搭載。モーションセンサー用のコプロセッサ搭載。スマートフォンのプロセッサーとして64bitというのは業界初であり、Apple純正のアプリはすべて64bit対応。今後一般のアプリが64bit対応していくなかで、32bitと64bit両方が混在してもAppleのノウハウがあればきっと大丈夫。

また、「Touch ID」と呼ばれる指紋認証の仕組みをホームボタンに内蔵。以前、指紋認証センサーにはサファイヤが使われているとか聞いたことがあるのですが、宝石の市場価格などに影響は出ないのでしょうかね?この指紋認証センサーですが、ホームボタンに指を触れるだけで即座にアンロック。iTunes Storeの購入などでもパスワードを使わないでアプリや楽曲、書籍の購入ができます。

 

気になる性能はこちら。

  • 64ビットアーキテクチャ搭載A7チップ
  • M7モーションコプロセッサ
  • 指紋認証センサー
  • True Toneフラッシュ
  • スローモーションビデオ
  • ƒ/2.2のカメラ・レンズ

iPhone 5cは5色展開で、価格は99ドルから!

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これは、想像していた以上にお安くてビックリ。家族でiPhoneという人にも良いですね。もちろんAppleとしては中国や南米といったAndroidにシェアを奪われていた国々での巻き返しを狙ったものだと思われますが、チープ(廉価)だけど、見た目はそこまで安っぽくない可愛い仕上がりなのではないかと。指紋認証センサーはついていませんが、スペックも5と同等。

あと、純正のシリコンカバーが発表されたのですが、特に説明しません(笑)

値段と発売日

iPhone 5s16GBが199ドル、32GBが299ドル、64GBが399ドル。9月20日発売
iPhone 5cは16GBが99ドル、32GBが199ドル。9月13日予約開始(?)

これってどういうこと?
iPhone 5cって色差つくから前注文で数読みするつもりなのかな。

Appleの新製品発表会は9月10日で確定!

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すでに招待状を受け取った米メディアなどによると、発表は10日で間違いないようです。会場はクパチーノのApple本社とのこと。日本時間11日の午前2時です。iOS7は間違いなさそうだけど。キャリアやAppleの従業員の休暇制限があったという情報からiPhone発売は20日という情報もあったけど、発表10日で発売は20日なんじゃないのかな。

9月10日は何が出る?

新型iPhoneが発表されるXデーは9月10日でほぼ確実とのことですが、発表されるのはiPhoneだけなのでしょうか?iOS 7の同時公開は間違いないでしょうけど。(昨年の発表から推察するとiPhoneは9月10日発表で9月14日が予約開始日。発売日は9月21日じゃないかと思う。)

その他、WSJやBloombergなどは台湾のサプライチェーンなどの情報として新型iPad(第5世代)やRetinaディスプレイのiPad miniも登場間近であると伝えていますので、こちらも気になるところです。とくにiPad mini Retinaは値段設定が微妙になりそうな予感。

この秋に一挙にiPhoneとiPadを発表してしまうのかどうか!?
発表イベントが待ち遠しいですね。
その他iWatchなどOne More Thingで期待したいところですが・・・。

発表のまとめ

  • iPhone 5SおよびiPhone 5C★★★★★
  • iOS 7★★★★★
  • iPad(第5世代)★★★★
  • RetinaディスプレイのiPad mini★★★
  • ドコモのiPhone発売?★★
  • iWatch★

おまけ。最近はiPhone 5Sや5Cの画像流出が頻繁にあるので、サプライズ感も薄れてしまったと思いますが、質感のよく分かる動画があったので紹介します。

iPhone 5S、iPhone 5C、iPhone 5比較ムービー

 

iOS7のデザインについて

現在、iOS7のβ版を使用しておりますが、詳細を書くとNDAに抵触する可能性があるので、デザインというか、ルック&フィールについて書きます。

アイコンのデザインについては賛否両論

デザイナーやデザインに造詣の深い人からは批判的な意見も多いアイコンのデザイン。色彩的にもいわゆる現在のWEB系UIでフラットデザインのトレンドとなっているカラースキーム(配色)と比較するとやや彩度も高いし、アイコンも統一感はなく、洗練されているものと、少々雑っぽいものがある。しかし、私が思うにこれはアイコンにフォーカスして議論する話ではなく、iPhoneのUIとして捉えるべきではないでしょうか。デザイナーは議論が末端に寄りすぎてしまう場合があるので、ここは俯瞰して考えてみましょう。

アイコン

例えば、アイコンの配色について。もし、落ち着いたカラーのみで配色してしまった場合、全体的に冴えない印象になったかもしれない。ブランニュー感も必要ですからね。そして対比の問題。あくまでもUIはコンテンツが主役なので写真やWEB画面などとのコントラストはあったほうが良いと思います。

そして、アイコンのデザインについて。恐らく、洗練されすぎたシンプルデザインのアイコンだと、iPhoneのUIとしては難しいのではないかと。難しいというのはユーザーが判別しづらいということ。ピクトグラムのようにデザインの要素をそぎ落としてしまった場合、iPhoneのホーム画面にずらっと並んでいたら、逆に識別は難しくなる。空港なんかでも、同じようなピクトグラムがずらっと並んでいると、逆にわかりづらい場合がありますよね?その場合、色彩的な補助も必要になってくると思うのです。

iOS7は単なるフラットデザインではない

今回、iOS7ではレイヤーという概念を大きく打ち出しています。例えばコントロールパネルなどのトランスルーセント(透過的)の表現により、ユーザーの前後動作をスムーズにする工夫がなされています。完全に画面が重なると、前後の動作を忘れてしまうかもしれないですから。

レイヤー

また、モーションセンサーを利用した視差表現。平面的なディスプレイに奥行きを表現させて、コンテンツ、ホーム画面、背景の各レイヤーそれぞれを際立たせました。ギミックに凝っただけでないかとおもわれる方もいらっしゃると思いますが、この表現があることで立体感を無くしたアイコンでもしっかりとボタンとして機能性を損なわずに存在することが出来るのです。

これがアイコンも背景も含めて、単なるデザインをフラット化したUIだったらどうなるか?容易に想像出来ますよね。

iOS7は単なるデザインテーマとしてのシンプル&フラット化を追求せずに、ユーザーエクスペリエンスを意識して最適化された「シンプルな考え方」のUIということなんです。

UIのデザインは難しい

5年間も変更されなかったiOSはデザインの耐用年数としては秀逸だったと言えます。それが、より洗練されるのは素晴らしいこと。シンプルの様式美に囚われ過ぎない、キャッチーさとブランニュー感も同時に表現しなくてはならないというのは至難の業だと思います。そういった意味で、iOS7は現時点において、とても理にかなったUI設計だと思います。

やはり、デザインやテクノロジーは「押し付け」であってはならない、ユーザー体験に根ざしたものでなくてはならないというのがAppleの考え方。マイクロソフトのWindows 8ではフラットデザインを採用し、パネルタイプのUIを取り入れましたが、デザインの新しさだけで、既存ユーザーの大半を置き去りにしてしまった。それではデザインの意義が薄れてしまうのです。もちろん、企業としてユーザー体験を「その先」へ進めることは大切なことですけどね。その辺、しっかり考えて実現できているのはやはりAppleぐらいかなと思います。(AppleTVとか使いづらいUIの製品もあるけれど!)

そして、今後は今までにないUIがどんどん出てくると思います。ウエラブルなコンピューティングになれば、ボタンのようなメタファーも必要なくて、音声やモーションによるコントロールが主流になると思われますし、情報は一時的な表示にとどまり、画面遷移の仕組みも大きく変わっていくでしょうね。iWatchとかどういうUIを搭載するのか楽しみです。

iOS7紹介ムービー大阪弁がもう出てる!

iOS7の貴重な日本語紹介ムービー

iOSの紹介ムービーを日本語版でどうぞ。「大阪弁」ではありますが、iOS7の特徴がユーザー目線で、しっかりと伝わる内容となっています。最後のほう、テンションがどんどん上がってきてるのが面白いですね〜。

それにしても仕事が早いのでビックリ!

iOS7のデザイン大幅刷新キタ!

WWDC2013開催!目玉はiOS7の大幅リニューアル。

ついに、発表されたiOS7。UIデザインが全体で刷新され、Appleのデザインはハードウエアのデザインと親和性の高い、よりシンプルでミニマルなルック&フィールへと舵を切りました。

気になったアプリなどの改良点としては、天気アプリのアニメーション化、カレンダーの縦横での表示対応、通知センターのロック画面対応、マルチタスキングの改良、siriの改善、そしてAIrDrop機能によりP2Pでのファイル共有。そして、ネットワーク状態により電力消費を調節するグレートバッテリーライフ設計なんだとか。(iOS7の旧機種の機能対応についてはこちら

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iOS7の正式なリリースは秋

iOS7は本日よりベータ版配布開始。正式なリリースは秋となっています。対応する端末はiPhone 4以降、iPad 2以降、iPad miniと第5世代のiPod touchとのこと。

感想

シンプル&フラット化は大歓迎!デザインの潮流を意識してのフラットデザインだと思うけど、Apple製品の最大の特徴はシンプル&ミニマルだと思うし、近年のジョナサン・アイブのハードウエアデザインにはむしろ必須だったと思うんですよね。単なるフラット化ではなく、モーションセンサーを利用した視差効果や、透過エフェクトにより使用しているアプリなどがよりくっきり表示されるのも特徴です。

個人的にはmailやsafariあたりのリニューアルが嬉しいです。Gmailも使いやすくなってると嬉しいのだけど。。。あとAirDropも楽しそうですよね。近くの人とのコミュニケーションツールとしても活用できそうです。

Appleが純正Mapの地図データを更新!

東京タワーがタワーになってる!

AppleのiOS 6のマップアプリが大幅に刷新されたようです。地図のデータはクラウドサーバーにあるので、ユーザーはなにもすることありません。3D表示では高層タワーマンションと化していた東京タワーも無事、お馴染みのタワー型に更新されております。

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自分が確認できた点

  • 電車の路線図が、きちんと表示されるようになった
  • ランドマーク表示が整理されて見やすくなった
  • 乗り換え案内はGoogle Mapをおすすめされる←今ここ

ナビとかはまだ試していないけど、音声の案内とかもまともになったとのこと。あきらめないで、きちんと仕事しているAppleに拍手。今後、ますます洗練されていくと良いですね!