ブログを独自ドメインに変更しました。ついでにSSL化も。

当ブログはロリポップサーバーでかれこれ15年以上やってきたわけですが、ブログのドメインはロリポップの初期ドメイン(lithium.sub.jp)で運用してきました。しかし、このドメインではSSLの導入が出来ないため、ブラウザのURLのところは🔓のマークでありません。(googleが2018年7月にリリースしたChrome 68からHTTPサイトで警告を出すようになりました。)

まぁECサイトではないし、パスワードも入力するようなサイトではありませんが、常時SSL化されたサイトではgoogle検索結果やサイトの表示速度、Googleアナリティクスなども正確に表示されるなどメリットが多いため、突然ではありますが、独自ドメイン取得+SSL化を実施することにしました。

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Kindle Fire HD 8の動作が重く感じたら!?

利用頻度の低い、我が家のKindle Fireはですが、つい先日使ってみたら、なぜか全体的にもっさりした動作になってました。立ち上がっている複数のアプリのタスクを終了してみたけどあんまり変わらず。購入した当初はかなりキビキビと動作していたはずだよなぁ・・・というわけで、調べてみたところ、googleプレイをインストールしたことにより、メモリが少し足りないのではないかということだった。

そこで、「Swapper & Tools」というアプリを導入してみました。

これは、タブレットの物理的なストレージ(SDカードなど)の空き容量を仮想メモリーとして使用するというもの。試しに使用してみたところ、劇的に早くなりました。ネットではroot化がどうとか、いろいろ意見が分かれていますが、root化は必要ありませんでした。大成功!(環境や端末によっては効果が得られない場合があるのでご注意ください。)

夜のインターネッツ遅い!って人にパブリックDNSの変更のススメ

最近、夜のインターネット回線がラグいと感じていたのですが、プロバイダのDNSサーバーが重たいようなので、パブリックDNSに変更したら、とたんに改善しましたので、同様の症状でお悩みの方がいらっしゃったら、ぜひ一度お試しください。

パブリックDNSは何ぞや?という説明につきましてはググってお調べいただければと思いますが、必ずしも高速になるわけではないですし、場合によっては遅くなることもあるようです。いくつかパブリックなDNSがありますが信用のある運営会社のものを使用した方が安心です。

さて、ではどちらのパブリックDNSが良いかというと、googleが今まではおすすめだったのですが、最近はCloudflareがおすすめです。自分はCloudflareの「1.1.1.1」「1.0.0.1」を設定したところ、12Mbpsだった光回線が、なんと55Mbpsまで改善されました!ちなみにCloudflareはIPアドレスを保存しない高速なサービスらしいです。

設定画面(Macの場合)

システム環境設定>>ネットワーク>>詳細>>DNS

google

  • 8.8.8.8
  • 8.8.4.4

Cloudflare(オススメ)

  • 1.1.1.1
  • 1.0.0.1

廃棄するMacのリサイクル回収はどうするの?

今年、2台のiMacが相次いで壊れてしまったので、年末に不要となったiMacの回収をアップルにお願いしました。

パソコンの回収ってお金かかるんじゃない?って思ってる人、じつは2003年以降に発売されたパソコンについてはパソコンリサイクルマークがついていてメーカーが責任をもって回収してくれるんですね。

というわけで、この制度を利用してアップルに回収してもらおうと思ったのですが、肝心のリサイクルマークってどこ??となりまして、Googleで調べてみるとリサイクルマークはシールとして製品に同梱されているとのことが判明しました。

しかし!・・・このシールは箱などと一緒に捨ててしまったようでどこを探しても見当たらない。これは無料でパソコンを回収してくれる業者に頼むか、それとも有料で回収かなぁと思っていたのですが、アップルに電話してみると意外な回答が!

なんと、電話でリサイクルシールを紛失した旨を説明すると、製品の販売年が2009年、2011年なのでリサイクルプログラムの適用になるとのこと!アップルの回収申し込みページでパソコンの型番を「iMac after 2006」とすれば良いとのこと。(リストの一番下の表記で申し込みすれば料金支払い不要となります。)さすがアップル!

あとは、エコゆうパック伝票が送られてくるので、梱包しておいた不要パソコンに伝票を貼りつけて集荷に来てもらえば完了です。

梱包はダンボール箱のほか、ごみ袋を二重にして破れないようにして包むでも大丈夫です。自分はさすがに長年お世話になったのでプチプチでしっかり梱包しました。

最近はネットで検索すると無料の回収業者も多いようですが、実際はいろいろと制約もあったりして、お金が発生するケースも。ここは安心安全なメーカーの回収がおすすめです。というわけで、無事無料にて回収完了したのでした。

Macが壊れたのでWindowsに写真やiTunesのデータを移行した【追記あり】

さらば我が家のiMacよ

我が家のiMacが2009年モデルについで2011年モデルもご臨終となった。今年2台のMacが相次いで逝ってしまった。長い間よく頑張ってくれました。次はもう一台Windowsデスクトップを購入し、Macはノートにしようと思ってます。とり急ぎ、Macにあった音楽や写真という大事なコンテンツが利用できなくなるのはまずいので、現在の私のメインであるWindowsマシンに移行することにしました。

HFS+ドライブはWindowsで読めません

うちはずっとMacでやってきたのでバックアップもHFS+フォーマットした外付けHDDドライブ。当然のことながらWindowsマシンにつないでもマウントすらしません。「HFSExplorer」というソフトをインストールしてHFS+フォーマットのドライブをマウントさせてバックアップデータをWindowsマシンにコピーしました。このソフトは別途Javaが必要になるので先にインストールしておきましょう。ソフトの使いかたは「Run HFSExplorer in Administrator mode」を起動して、Fileメニューより、「Load File System From Device」を選択して「AutoDetect」でスキャンして、ドライブからファイルを指定して任意の場所に「Extract」するだけ。

iTunesの移行

まずはiTunesの移行です。Macのときはバックアップデータを戻すだけで簡単に復旧できましたが、MacからWindowsへの移行ではファイル名の制約の問題もあるかもしれないし、事故が起きそうなのでやめました。ちょっと時間はかかりますがiCloudミュージックライブラリからダウンロードして戻す方法にしました。自分のライブラリが読み込まれれば、あとは必要な音楽データをダウンロードするだけなので簡単です。容量が多い人はコピーしたほうが良いでしょうけどね。また、今後はWi-Fi環境なのでApple Musicの曲はローカルにダウンロードしないことにして容量を節約するようにしました。

写真の移行

さて、一番の問題は家族の写真データです。Macの写真ライブラリをどうやって取り込むか悩みました。しかし、写真のフォルダの中身を見ているとライブラリの中に「Masters」というフォルダがあり、オリジナルの写真データが日付ごとにフォルダーに格納されていました。撮影日の日付などもファイルに記録されているので、Windowsのフォトにドラッグアンドドロップでカメラロールを持ってくることが出来るのです。(アルバムは無理です)ただし、今後の運用のことも考えて、Windowsのフォトではなくて、クラウドに保存するGoogleフォトを利用することにしました。高画質モードで容量無制限なのが素晴らしいと思います。(オリジナルデータのまま保存するには15GBの容量制限あり)自分の場合、最近はスマホで撮影することが多いし、昔の写真もファイルサイズが大きいわけではないので問題ないと思いました。

iPhoneのカレンダー

iPhoneのカレンダーはデフォルトをGoogleカレンダーに変更しました。これで、iPhone上で予定を追加したときにWindows上で使用しているGoogleカレンダーに同期されます。家族で共有するカレンダーはiCloudのカレンダーを使用し、仕事やプレイべーとの予定はGoogleカレンダーというわけです。

Macなくなったけど!

20年以上のMacユーザーとしては信じられない事態。今まで、Windowsが、同時に3台とか存在することはあっても、Macが存在しないことはなかった。慣れ親しんだMac OSがなくなるとやっぱりさみしい。これは紛れもない事実だけど、MacはWindowsと違ってシンプルでスマートで使いやすい。しかし、Windowsもいろんな事が出来るし、マシンは高スペックでもかなりお安い。ずっとMacばかり使っていた人間にとってはある意味新鮮で楽しい。というわけで、言い訳になってしまったが今回は当面の運用を考えて、コスパに優れたWindowsマシンをさらにもう一台買い足しする予定。ゆくゆくMacBook Airでも購入しようかなと思ってます。

【追記】
HFS+ボリュームをマウントさせるためのソフトはParagonソフトウエアの「HFS+ for Windows by Paragon Software」を使うともっと簡単です。無料ですし、安定しています。ダウンロードリンクは下記より。
https://backstage.paragon-software.com/jp/free/hfs-windows-free/

Twitter Cardsの設定:TwitterにWordPressのサムネイル画像を表示させる方法

WordPressでブログを更新したときに、Twitterに自動投稿されるようにしているけど、Twitter上ではブログの画像が表示されていなかったので、これを表示されるように設定しなおした。

これには、プラグインなどいろいろとやり方があるようで、実際、ググってみると「All in One SEO」プラグインの説明が出てくる。しかし無料版だと表示されなかった。また、プラグインを使わないでmetaタグなどを記載したPHPを読み込ませる方法もあるが、実際読み込み時に処理が重たかったため、他のやり方を導入した。

まず、利用するにTwitter社にTwiter Cardsという写真が表示されるためのカード型表示の利用申請を行うことが必要だ。これもググってみると、いろいろ出てくるけどいまは利用するサイトで設定を行った後、TwitterのValidatorサイトで適当なページのURLを入力してチェックするだけでOK。

というわけで、自分が導入したやり方を簡単な手順で説明する。

1.OGPタグを設定

TwitterカードにはSNSでサムネイル表示させるために「OGP」というタグを出力するようブログに設定することが必要。これは「All in One SEO」プラグインを導入し、ソーシャル設定をアクティブにすれば出力される。

2.ヘッダーファイルにTwitterカードのmetaタグを記述。

これはブログのheader.phpの<head></head>内に以下のコードを記述するだけ。「summary」のところを「summary_large_image」とするとサムネイル画像は大きく表示されます。「@user」のところは自分のアカウント名に変更してください。

<meta name=”twitter:card” content=”summary” />
<meta name=”twitter:site” content=”@user” />

3.Card Validatoirで表示チェック

TwitterのCard Validatorサイトで表示をチェックします。正しくサムネイルが表示されていれば作業完了です。今までは利用者申請とか面倒のようだっけど、今はValidatorで表示チェックするだけで良いみたい。

WordPressのセキュリティ強化「SiteGuard WP Plugin」

siteguard_wp

契約しているホスティング会社のロリポップより、WordPressを使用しているユーザーに対して「SiteGuard WP Plugin」のインストールを推奨するメールが来ていたので早速導入してみた。いままでは個人的にセキュリティプラグインを複数組み合わせて使ったり、.htaccessファイルでホスト以外の接続を除外したりしていたけど、このプラグインは管理ページへのアクセスやログインまわりに特化したオールインワンのプラグインとのことです。

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iTunesのミニプレーヤー切り替えがわかりづらい

iTunesがバージョン12になり、ミニプレーヤーとフルウインドウの切り替えが変更になって、かなり使いづらくなったと、周りでも評判が悪かったのですが、よくよく調べてみると、以前と同じように操作出来ることがわかったのでメモ。

ミニプレーヤーに切り替える

まず、iTunesをフルウインドウからミニプレーヤーに切り替える方法ですが、曲名が表示される領域にマウスオーバーすると、左上に最小化出来るよアイコンが表示されます。これをクリックすると、ミニプレーヤーに切り替えることが出来ます。これって、マウスオーバーしなければ気がつかないよね!?

itunes01

フルウインドウに切り替える

そして、ミニプレーヤーからフルウインドウに戻す方法ですが、ミニプレーヤーの左上、×のボタンをクリックすると、フルウインドウに戻ります。これって、閉じるだと思ってた!わかりづらいというか、UIの統一性がないというか・・・。これ考えた人は元に戻してくださいm(_ _)m
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【解決】Yosemiteで日本語の入力が遅くなる件について

OS X 10.10 YosemiteのSafariで、日本語入力の変換時にフリーズやレイテンシーがちょくちょくあって、困ったなと思っていたのですが、ちょっと設定を変更したら嘘のように快適になったので紹介します。もちろん、私の環境でしか再現性がないかもしれないという点はご了承ください。

まず、キーボードのユーザー辞書で「英字入力中にスペルを自動変換」をオフにする。

nihongo01

その下、スペルチェックが「言語ごとに自動」となっていますが、Englishだけにします。

nihongo02たったこれだけ。私はSafariで、Wordpressのブログの記事を入力中しているときに、レイテンシー問題に度々見舞われていたのですが、嘘のようにサクサクとした入力になりました。

ヨカッタヨカッタ。

古いMacをBT4.0/LEに対応させる

OS X 10.10 Yosemiteの目玉機能の一つにiPhoneとMacのコンティニュイティ機能(連携ですね)があります。例えば、SMSをMacでも送受信したり、iPhoneで入力中のメールの続きを、そのままMacで続きを入力したり、iPhoneのインターネット共有をMac側から手軽に行なうetc。

しかし、これらの機能を利用するにはMacのBluetoothが4.0/LEに対応している必要があります。

対応機種

  • iPhone 4S以降の機種
  • iPad (iPad 2以降の機種)
  • MacBook Air(2011 mid以降)
  • MacBook Pro(2012 mid以降)
  • Retina MacBook Pro(2012 mid以降)
  • iMac(2012 Late以降)
  • Mac mini(2011 mid以降)
  • Mac Pro(2013以降)

ということで、残念ながらこれより前の機種では使えないのです。しかし、以前、USBドングルを使って、古いMacを4.0/LEに対応させたという記事を読んだので、もしかしてコンティニュイティ機能も使えるかもしれないと思い、実験してみました。

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