GW家でリラックスしたい人向け音楽

GWはみなさんいかかがお過ごしでしょうか?私は連休前半に遠出は済ましていて、益子の陶芸市に行ってきました。なかなか良さげなカレー用の器を発見して購入しました。後半は家で片づけをしたり、散歩がてらに近所のカフェにいったりとのんびり過ごしています。

さて、そんなゆっくりとした休日におすすめのアルバムを2つ紹介します。一枚目はJon Hopkinsの5年ぶりのニューアルバム「Singularity」です。ゆったりと心地の良いエレクトロニック。当初はビジョンをもって進められていたアルバム制作ですが、いったん破棄して新たに直観的に作り直していったそうな。たしかにスピリチュアルなものを強く感じるかも。ちなみにm2の「Emerald Rush」はiOSのSpotifyで再生すると映像が見れて面白い。

そして2枚目はSigur Rósの「Route One」です。こちらは以前行われたアイスランドをドライブしながら24時間配信する企画で使用したBGMをアルバムにしたもの。あらためて、この動画を見ると、荒涼とした草原地帯や何もない海岸線ばかりでアイスランドって本当に何もない国なんだけど、そんな環境でもヨンシーのようなアーティストを何人も輩出しているわけで。いや、むしろ北欧こそ独創的な音楽が多いですね。人間の創造力ってすごいんだなと稚拙な表現ですが、あらためて思います。夜のBGMにおすすめの一枚です。

ARVE HENRIKSENを聴きながら想いを巡らせる

最近良く聴いているのがArve Henriksen(アルヴェ・ヘンリクセン)です。ノルウェー出身のミュージシャンで、ジャンルはモダンジャズといわれているけど、アンビエントミュージックですね。

彼の奏でるかすれたトランペットの音色はまるで尺八のようなんですが、サンプリングされた打楽器などの音源と美しく調和して、静かで、緊張感のある独特な世界観を醸し出しています。夜、静まり返った空間で、うっすらとこの音楽を流していると、とても癒されます。

今年の初ライブはMOGWAIです

まだまだ寒い日もありますが、だいぶ春らしくなってきましたね!この季節、花粉はつらいですが、春は新しいことが動きはじまるソワソワした感じがして大好きです。年度末に向けて仕事も慌ただしくなってきましたが、気合いで乗り切りたいところ!

さて、今年は1月はライブに行けず、2月もbonoboのチケットを手に入れるも、行けなかったりで全然ライブ行けませんでしたが、昨日やっと初ライブに行くことができました。毎度おなじみ、安定のモグワイです。

前回の、オールナイターでの演奏が記録的な爆音でしたので、用心してイヤープロテクターなるものを用意しましたが、今回は必要ない適正な音圧でした。新木場コーストは広さ的にも丁度良いと思います。

そういえば、モグワイはドラムのマーティン・ブロックが病気療養中なので、代打のキャット・マイヤーズだったのですが、彼女のパワフルなドラムプレイは良かったですよね。刈り上げた金髪のショートヘアがカッコいい。マーティンいないのは寂しいけど、彼女も時折参加してくれたら良いかも。

というけで、毎度同じ感想で恐縮ですが、モグワイのライブ最高でした。大阪でやったRANO PANOも聴きたかったけど、JIM MORISONも演ったしね。轟音、ノイズそれらの残響、光、影、全てが渾然一体となって、無心になれるライブは自分にとって必要な心のデトックス。次のライブが楽しみです。

MGMTの新アルバム「Little Dark Age」の評判が良くてホッとしました

MGMTの真骨頂、おサイケポップな一枚が完成

MGMTの新しいアルバム「Little Dark Age」やっと出た!2年間の活動休止から復帰して、新アルバム制作に取りかかったと聞いたときは嬉しかったけど、予定よりかなり遅れていたのでホッとした気持ち。

アルバム制作中に先行発表された新曲「Little Dark Age」ですが、なんとなくMVなどから、今回のMGMTはポップさを封印してダークネスな方向に進むのかなとも思ったけど(それはそれで良いけど)蓋を開けてみたら予想外にポップでキャッチーな曲が多くて、かなりサイケデリックで、MGMTってやっぱり面白いなぁという一枚に仕上がってました。原点回帰なのか、新しい境地なのかわからないけど、まさに、「こう来たか!?」ってかんじ。

MGMTの方向性についてはアルバムが出るたびに賛否両論あるけれど、まさしく彼らは本物のアーティスト(芸術肌)ですね。ポップなのにトレンドの音とか取り入れないですしね。わざと時代を外した感じが面白い。

Slowdive好きなら絶対におすすめなMinor Victories

最近はずっとSlowdiveをヘビロテで聞いています。私は昔からのSlowdiveファンではなくて、むしろ再結成後のセルフタイトルのアルバムのような、ノイジーだけど美しいメロディ、壮大でエモい雰囲気が好きなんです。

そんな私にぴったりな一枚が見つかりました。それは、Slowdiveメンバーのレイチェル・ゴスウェル、これまた大好きなMOGWAIのスチュアート・ブレイスウェイト、Editorsのジャスティン・ロッキー、Hand Held Cine Clubのジェームズ・ロッキーらが結成したバンドMinor Victoriesが、2016年に発表したセルフタイトルのデビューアルバムです。これまたノイジーで骨太なサウンドとコーラスが美しくて素晴らしいです。お気に入りの曲はm2、m4、そして最後に壮大な雰囲気となるm10がとくに好き。彼らが継続的にこのバンドの活動を続けるのかは不明ですが、2ndアルバムが楽しみです。

2017年を振り返りつつ、個人的ベスト10曲を決めてみた

クリスマスあたりからめっぽう寒くなりましたね。風邪ひいてる人が多いようなので皆さんもご用心くださいな。私は28日で仕事納めでした。昨日より、大掃除したり、買い出ししたり。今年一年を振り返って、仕事では新規開拓を担当したりしてかなり忙しかったけど、総じて充実していたような。それなりに結果を残せたので良かったと思います。来年はさらに頑張っていく所存。

音楽のライブはあまり行けなかったけれど、家族でCOLDPLAY行ったのは良き思い出。全員が曲を熟知しているので楽しかった。あとはSigur Rósですね。FUJI ROCKのときも素晴らしかったけどけど、ホールでの計算された舞台演出には恐れ入りました。そして今年最後に観に行ったJapanese Breakfastのライブがとても印象に残りました。ミシェルに元気もらった。さぁ、来年はどんなライブが待っているのか楽しみです!

さて、世の中では音楽メディアや音楽好きな人たちが今年のベストアルバムとか今年のベスト曲なんかを発表されています。みんな本当に様々なジャンルやアーティストを聴いていて関心しきり。そんな音楽クラスタの方がの中でもとくに評価が高かったのは「Slowdive」でしょうか。私は正直に名前しか知らなかったので(ブリットポップ世代なもので)初めて聞いたのですが、一気にファンになりました。

というわけで、最後になっちゃいましたが、自分の中での今年のベスト10曲をセレクトしてみました。

https://itunes.apple.com/jp/playlist/2017-my-best/pl.u-qpRlaF3A7Jl

意外と普通な選曲でしたね(汗)でも、ノリが良いので許し下さい。私はみんなのおすすめ曲を聴きながら年を越したいと思います。今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!よいお年を。

今年のライブ納め「JAPANESE BREAKFAST」が最高でした!

もう今年も残すところあとわずか。仕事はかなり片付けたので、忘年会などが終わればもう少しホッと出来るのではないかと思ってます。そして今日はスターウォーズEP8「最後のジェダイ」を見に行くので楽しみです。

さて、というわけで先日の12月11日(月)になりますが、代官山UNITで開催された「JAPANESE BREAKFAST」のライブに行ってきましたのでレポートをば。サポートアクトは「ミツメ」と「TAWINGS」と盛りだくさん。

まず、「TAWINGS」からスタート。女性4人組のポストパンクバンドということですが、昨年デビューしたばかりにもかかわらず、海外アーティストのサポートアクトなどを何度も務めているようです。可愛さ+気だるさが絶妙でしたが、オリジナル感がもう少し出るとよいですね。ドラムの子が淡々と叩いていて良かったです。

お次はかなり実力があると評判の「ミツメ」です。ミツメだから勝手に3人組だと思っていたけど、4人組でした。これまたライブは初見でしたが、ギターもなかなかの迫力で良かったです。邦ロックも良いです。家に帰ってから彼らのYoutube観たら、また違った雰囲気なんで二度楽しめました。(Youtubeのコメントがウケた)

そして、本命の「JAPANESE BREAKFAST」ですが、いろいろと驚きの連続でした。まず、ボーカルのミシェル・ザウナーがかなり小柄なこと。MVとか観ているともう少し身長があるのかなと思っていたのですが、恐らく157cmくらい。小さくて可愛い。そんな彼女がライブで元気いっぱいに跳ねまわるものだから、これまた驚きでした。

声量もあって、声も良く通るから、ライブもかなり盛り上がってましたね。時折、チャーミングな笑顔ニコニコってするのにやられました。個人的には今年のベスト3に入れたいと思います。

というわけで、今年最後のライブとなってしまいましたが、楽しかったですね。来年はもっといけるといいなと思っています。

Yumi Zouma(渋谷WWW)ライブ楽しかったです!

11月20日(月)は渋谷WWWにてYumi Zoumaのライブに行ってきました!じつは最近一番聴いているアーティストなんですよね。ライブが近づいてきたからというのもありますが、ゆるふわなドリームポップで本当に心地よいサウンドで、通勤途中でも昼休みでもついついヘビロテしてしまう中毒性があるんですよ。ニュージーランド出身だからなのか、メンバーみんなとってもアットホームな雰囲気。アンコールも2回も応じてくれたり、フロアに降りて盛り上げたり、とっても楽しいライブでした。

ちなみにYumi Zoumaって名前、なんか日本人ぽい名前だけど、メンバーに日本人はいません。彼らの友達の名前を単純にくっつけただけなんだと!

本日はジュリアン・ベイカー聴いて静かな午後を過ごしてみる

仕事もだいぶ段取りがついたけど、まだ予断はできない状況。来週が勝負どころ。コンペなど提案型の案件が次々と決まってうれしい反面、納期もほぼ同時並行なので仕事の取り方は気をつけなければならないと思うのであった。仕事の受注までの道のりは初期提案が最重要で、どこまで踏み込むかでだいぶ変わってくる。待ちの姿勢やプレゼン費用がかかることを躊躇していては仕事は取れないと思う。たとえ受注できなかったとしても良い印象を残すことって大切な布石だからね。獲得にかかる費用や手間も、もちろん限界はあると思うけど、その顧客のLTVをしっかりと意識して取り組むべきだと思う。入り口部分の利益なんてごくわずかだけど、どれだけ広げられるかどうか、想像力をもってやっていかなければいけないと、私は思います。

さて、週末の天気は良くないと天気予報でやっていたので、土曜日は家で過ごすことにしました。朝早く妻と買い物をすませて、午後はのんびりと自分の時間を過ごしてます。先日リリースされたばかりのジュリアン・ベイカーの2ndアルバムを聴きながら。1stでかなり完成された感があったのだけど、2ndも相当に素晴らしかった。彼女の歌声と静かなギターのアルペジオやピアノが心を揺さぶってきます。揺らぎ感がすごいんです。彼女の歌声は神への祈りのような。心の内から溢れる気持ち(希望・後悔・祈り)を表現しているような唄い方。少しだけ部屋を暗くして聴くとじつにしっくりとくる。

ジュリアンは信仰心の強い家庭で育ったけど、十代は孤独や精神不安から薬物に手を出したり、いろいろとあったみたい。現在の彼女からは想像できないけど、パンクバンドでボーカルをやっていたというから驚き。インディーズレーベルにこだわるのもパンク的な思想があるからなのか。とにかく、いろいろあった彼女だからこそ、あの唄い方なんだなと妙に納得した。

そんなジュリアンが、来年の1月に来日公演するとの知らせが。ぜひ、行きたいですね。

Wolf Aliceのライブ(渋谷WWW X)へ行ってきました!

渋谷のWWW Xで行われたWolf Aliceの単独ライブに行ってきました。仕事終ってから急いで渋谷に向かうも、WWW Xじゃなくて、間違えてクアトロに行きそうになってしまい、時間ギリギリ。会場に到着するとすでに満員で、横の入り口から入って前のほうになんとか入り込めました。客層は比較的に外人と、男子が多かったかんじ。若い女子は少な目で、私と同じ世代ぐらいのサラリーマンのおじさまもチラホラ。やはり、おじさんは美貌の持ち主、ボーカルのエリー目当てなんだろうなぁというわけで、なんか親近感を感じるのでした。

すぐにライブは始まり、一曲目は2ndアルバムの人気のシューゲイザーな曲「Heavenward」から。ドリーミーかつ壮大な曲で引きこませてから、1stのおなじみ「You’re A Germ」、2ndからシャウトな曲「Yuk Foo」とノリノリの曲を連続で演奏してみんなの心を鷲掴み。2ndアルバムの曲も多めだったけど、観客も盛り上がっていた。

好きな曲「Don’t Delete The Kisses」も演奏してくれた。最近はエレクトロやポップな曲ばかり聴いていたから、ロックなサウンドにガツンとやられましたね。名曲「Silk」は残念ながらやらなかったけど、それを差し引いても最高のライブでした。グランジロックかと思えばドリーミーな曲をやったり、本当に飽きさせることなくあっという間に時間が過ぎてしまった。

Wolf Aliceのライブは去年より、エリーの歌に迫力があったと思う。もともと上手なんだけど、やや演奏に負けている感があった。それが完全に払拭されていて、彼らはライブを相当こなしてきたんだろうなと思いましたね。どんどんパワーアップしていくWolf Aliceの今後から目が離せないです。