ザ・ルミニアーズのニューアルバム「BRIGHTSIDE」がリリース

ザ・ルミニアーズの最新アルバム「BRIGHTSIDE」がリリースされたので、さっそくヘビロテ中です。アルバムタイトルにもなっているm1ですが、凛としたウェスリーのボーカルが心に沁みます。先の見えない時代。迷ったり、不安な気持ちのときに大丈夫だよ、何とかなるよと寄り添ってくれる、そんなアルバムだと思いました。

ロシアの美しきシューゲイザーバンド「Blankenberge」の新しいアルバム出たよ!

しばらくSpotifyで非表示となっていたMOGWAIのアルバム「Rave Tapes」が再び聴けるようになってうれしいとつぶいやいたのも束の間、なんとなんと、去年、私のSpotifyヘビロテのアーティスト筆頭だったシューゲイズ・ドリームポップバンド「Blankenberge」の新アルバム「Everything」がリリースされました!

バンドの名前はベルギーの町の名前だけど、彼らはロシアはサンクトペテルブルク出身という、よくわからない感じではありますが、このバンドは透明感のあるボーカル。ノスタルジーで壮大なギター。疾走感のあるドラム。耽美な世界観があって大好きです。ちょっと大袈裟かもしれませんが、いつ聞いても心に沁みるんですよね。

そんなわけで、ヘビロテしまくりますよ~。

 

心地よい音を見つけた!

最近、iOS15に「バックグラウンドサウンド」という機能が追加されました。いわゆる雨や風のような環境音を再生して集中したりリラックスするための機能です。

Apple MusicやSpotifyでもこういった環境音のバックグランドサウンドは人気で、無機質なノイズ音から、水の滴る音、川の流れや風の音、カフェの雑踏など様々な環境音があります。

個人的にもリラックスしたいときに良く使っているのですが、最近Spotifyで発見したノイズサウンドが個人的にはドンピシャでした。マニアックではありますが、この音を聴いていると、とってもリラックス出来るんです。

それは何かというと「飛行機の機内の音」です。長時間のフライトで周りの人もみんな寝ているあの静かな時間です(笑)おすすめは#3あたり。

どうでしょうか??人によってはノイズ音が嫌いとかあると思いますが、このようなノイズ音は消音効果があって、科学的にもリラックス出来るといわれています。

ノイズはホワイト、ピンク、ブラウンなど色の名前がついていたりしますが、周波数によって分類されるそうです。このプレイリストはブラウンノイズと言って滝の音のように深みのあるノイズ。高い周波数から音を減退させる効果があるようです。

静かすぎる部屋で集中できないよ!という人や、夜にリラックスしたい人はぜひ試してみてくださいね。

MOGWAIの最新アルバム「As The Love Continues」

2月19日にリリースされたMOGWAIの3年ぶり、通算10作目のアルバム「As The Love Continues」をヘビロテ中。どの曲も素晴らしい。MOGWAIって必ず静寂と轟音とかありきたりな表現されることが多い(自分もよく使う)けど、彼らの魅力はなんといっても世界観。MOGWAIらしさを追求したエモい音作りが素晴らしいです。今回のm1「To The Bin My Friend,Tonight We Vacate Earth」が始まりのようでいて、どこか終焉のようにも感じる曲。個人的にm4ボーカル曲「Ritchie Sacramento」が良い感じです。この曲はメンバーも一番気に入っているらしい。

それにしても配信で「Young Team」と「Rave Tapes」が聞けなくなって久しいのですが、理由はなんでしょうか?両作品ともプロデューサーがポール・サヴェージなので氏と配信不可の理由が関係あるのかなと思うのですが。早く復活してほしいです。

Disclosure待望のニューアルバム「Energy」がリリース!

Disclosureの待望の3rdアルバム「Energy」がついに出ましたよ!2枚組。ディスクロージャー独特の浮遊感あるシンセサウンドと、キレキレのビートが満載のこのアルバム、今年フェスに行けなかったすべての人々に活力を与えてくれるまさにエネルギーですね。夏も終わってしまうけど、このアルバムで、フェスを思い出しながら楽しみましょう。カリードとのコラボはもちろんですが、ケラーニ&シド&ディスクロージャーのトリプルコラボも良いですね!

また、今回のアルバムとマインクラフトのコラボレーションも面白いです。専用のマルチプレイヤーサーバーは9月4日まで期間限定で公開されるとのこと。アルバムのカバーアートをマイクラのマップで再現するだけじゃなくて、ローレンス兄弟のキッチンだったり、地下クラブに行くこともできる。そして、フィールド上にある宝箱からキーを探して、ディスククリエーターでレコードディスクを作成し、12個のレコードディスクを集めると何かが起こるみたい。

 

 

ピアノの旋律とモダンなリズムが美しいGoGo Penguinの3rdアルバム

名前はちょっとおふざけ気味なピアノトリオ、GoGo Penguinの3rdアルバム「GoGo Penguin」が出ました。セルフタイトルです。

ピアノ、ベース、ドラムといったアナログ楽器による演奏とエレクトリックなアレンジにより作りあげられる彼らのサウンドは洗練されているけどエモーショナル。クラシックやジャズをルーツとしているのももうなずけますよね。

彼らは今までテーマを元に曲作りをしていたらしいのですが、本作品ではあえてテーマは決めずに、曲作りにも時間をかけて試行錯誤して作り上げていったとのこと。自分たちらしい音楽が出来たことからアルバム名は自信をこめてセルフタイトルとしたんだとか。

オリジナリティー溢れる素晴らしいサウンドを提供してくれるGoGo Penguinの今後の活動から目が離せません。

最近聴いている邦楽

コロナウイルスで世の中もちょっと元気ない感じ。ライブも自粛ムードでアーティストもライブハウスなど大変だと思います。

自分も4月にフェスに行く予定でしたが、自重ムードだし、残念だけどあきらめるかな。あー早くコロナ終わってほしいですね!

まぁ、そんなときは家で美味しいコーヒーでも淹れて、のんびり読書して音楽とか楽しむしかない。ポジティブに生きよ。というわけで日常を楽しい気持ちにしてくれるアーティストをセレクトしました。

Lucky Kilimanjaro

ラッキー・キリマンジャロ面白い名前。通称ラッキリらしい。かっこいいシンセのリフとキャッチーな歌詞が頭の中でヘビロテしてしまうよ。とてもおしゃれなシティポップ・バンド。

YeYe

京都とオーストラリアを拠点に活動するSSW。優しい歌声が超癒し。仕事で疲れたな~って夜に聴いてライフ全快。

羊文学

今、一番聴いているバンドです。曲もシューゲイズでかっこよかったり、ポップだったり多彩です。モエカさん可愛いです。とにかく聴いてほしい。

kojikoji

ウィスパーボイスとチルなメロディが素敵。コジコジで検索するとアニメのキャラばかり出てきますね。

クボタカイ

ほどよい抜け感のラップソングが心地よい。フリースタイルのラッパーで上に紹介したkojikojiとのコラボ曲も。アルバム楽しみ。

中村佳穂

2016年のフジロックでたまたま通りかかったライブすごかった。圧倒的な歌唱力に楽曲センス。ジェイムス・ブレイクのライブ観て自分の中の歌に対する考え方変わったという話好き。唯一無二という歌の力を感じる。

ユミ・ゾウマの新しいアルバムは朝から爽やかな気持ちにさせてくれる

ニュージーランド出身、ユミ・ゾウマの3年ぶりとなるスタジオアルバム「Truth or Consequences」が3月11日にリリースされ、絶賛ヘビロテ中です。前作のキラキラとしたドリームポップ感も最高でしたが、プロデューサーにジェイク・アロンをむかえ、柔らかいトーンに包まれ、しっとりロマンティックな雰囲気に仕上がっています。バンド・スタイルもさらに進化した感じですので、ライブも楽しみですね。というわけで、ユミ・ゾウマ、朝の散歩とかに聞くと爽やかで良いかんじです。(ソフトなメロディは裏腹に歌詞は重たかったりするそうです)

TYCHOが新アルバム「Simulcast」をリリース

ティコの新作が出ました。前作のアルバム「Whether」ではヴォーカル入りの曲を中心に構成して新しい境地を開拓しましたが、本作品は前作のインストバージョンのようです。「Awake」や「Epoch」と違ったやわらかいテクスチャーのサウンドがとっても美しいですね。

コロナウィルスとかいろいろ心配なこともあると思いますが、素敵な音楽で気持ちを落ち着けてリラックスした気持ちでいることも大事ですよね。不安を煽ったり、他人と争ってはいけません。

グライムスの5thアルバム「Miss Anthropocene」がリリース

グライムスの4年ぶりとなる5thアルバム「Miss Anthropocene(ミス・アントロポセン)」がリリースされました!あらためて、1stから聞き直すと、独自の世界観を軸に着実に進化し続けてきているのがわかりますよね。前作の「Art Angel」はポップでキャッチーなのにとても繊細で、本当に素晴らしいアルバムでした。各方面から絶賛され、世界的にもグライムスが認知されるようになったわけですが、今作は壮大で神々しささえ漂うダークファンタジーな作品とでも言いましょうか。ちょっと大げさかもしれませんが。スケールの大きな作品になりました。いやはや、もう宅録のカテゴリー超えた。ヘッドフォンで爆音で没入して聞くのおススメします。

そして、グライムス本人は、あのテスラのイーロン・マスク氏と交際し、子供を授かるというおもわずフェイクかと思うような大ニュースもあったわけですが、母になり、さらに宇宙的で神秘的な曲作りを頑張ってほしいと願います。