無事に終わった息子の高校受験

個人的なことなので記事にするのも憚れるけど、家族の記録として書いておこうと思います。

3月4日、晴れ。息子の高校受験の合格発表の日。なぜか家族みんなが早起きしてそわそわとしいてた。朝食の時のTVのニュースも全然耳に入ってこない。そんな朝。

受験後の自己採点では合格ラインを上回っていたとのことで、本人も手応えはあったようだけど、緊張した面持ちで支度している姿を見ていると、こっちが緊張してしまう。今どんな気持ちなのかな。とにかく明るく振舞おうと、いつもよりおしゃべりになってしまう。

私は会社へ出勤するので一足先に家を出、電車の中で音楽を聴きながら、気を紛らそうとしてみるが、やはり息子のことばかり考えてしまう。もし駄目だったらなんて声をかけようか、合格したら何をしてあげようか。考えないようにすればするほど意識してしまい、あっという間に会社に着いてしまった。なんだ、一番緊張しているの自分じゃないか?

会社に着いてすぐ妻にメール。「合格したらメールください。」と。すぐに「了解」と返事が届く。よし、仕事に集中しよう-

思えば、自分は父親として子供の受験や勉強のことはどちらかといえば無関心で、ほとんど妻に任せっきりにしていた。だから子供の受験の結果のことでとやかく言う権利はないに等しいのだ。でも、やっぱり結果とか気になるんですよ。模試の結果を見ては、もっと出来るはずだとか偉そうなことを言ってみたり。子供を発奮させるつもりがプレッシャーをかけてしまっていたかもしれない。だから反省の意を込めてテストの前の日に息子に言った。

「結果がどうであれ、ここまで頑張ってきた〇〇が誇らしいよ」「自分が今までやってきたことを信じて」と。

そしたら「うん」と力強いまっすぐな返事が。私はその時、良い結果につながると思ったのであった。・・・とは言いつつも、やはり結果が出るまでは落ち着かない。仕事に集中と言いながらもふとした瞬間に思い出してしまう。

とそこにiPhoneのメッセージが。妻からである。

「どうやら合格したらしいよ」

したらしい?聞くと本人は中学校に直接報告に行ってしまい、電話で合格の報を聞いたとのこと。何だか確証がないようで不安だけど、とにかく合格したらしい。でも、何にせよ合格して良かった。とにかくホッとした。

喜びの気持ちを胸に、仕事を終えて帰宅した私は感動的な合格の報告を期待していたが、本人はもうTVゲームをしている有様。あろうことか、画面に夢中になりながら「合格したよー」と顔も向けずに言われて何だかトホホなのであった。

親の心子知らずなのである。

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