先読みする力

自分が仕事をする上で大切にしていること、それは「先読み」することです。いついかなる時でも仮説を立てて動くようにしています。なんていうと誤解されがちなのですが自分の仮説なんて完璧ではありません。仮説が当てはまらない場合が多々ありますが、正しくない場合でもすぐに思考停止しまわないで、次の仮説を実行すれば良いだけです。

その経験値が積み上がってくると、いろんなパターンの仮説が思い浮かぶようになってくるので、自分の夢や目標への到達のシナリオが最短距離で描けるようになります。ですので、どんな時でも「先読み」して行動することが大切だと思います。

特に仕事において大事なのはリスクの先読み。プロジェクトを開始する前に懸念されるリスクを洗い出し潰しておくことで、大きなトラブルに巻き込まれることは軽減出来ます。いくつかのパターンを想定しておけばトラブルが起きた時も素早くリカバリーが可能ですが、それができていないと、実際にトラブルが起きた時も後手の対応になってしまい対応に追われて時間を浪費してしまいます。先読みすることで様々な問題に柔軟に対応できるようになるのです。

先読みと言っても、具体的にどうすればいいの?という話ですが、これは目的までのプロセスをしっかり理解することです。プロセスごとのタスクを把握して、懸念する事項をリストアップ。それを整理して文章化すればシナリオとなります。実行しながら検証していけば確実に前に進んでいけます。

実際の仕事においては、仮説を実証するためにプロジェクトを企画する力や、企画を提案するプレゼン力、プロジェクトを統括する管理能力なども求められますが、その辺の話はまた今度!

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