映画「エール!」見てきました

フランスで4週連続でNO1となり、750万人を動員した作品。

ストーリー

フランスの片田舎で酪農を営む一家の物語。一見どこにでもある平凡な家庭だけど長女以外は全員が聾唖で全く耳が聞こえない。高校の合唱コンクールの練習で音楽教師に歌の才能を見込まれ、パリにある音楽学校への進学を勧められるのだけど、彼女の声すら聞こえない家族は大反対。自分の夢と家族との間に立たされた少女は一度は歌を諦めるのだが・・・。

前置きはさておき、とっても良い映画ですね!

以下ネタバレあり

とにかく、フランスって国は愛に溢れていますね。高校生も早熟だし、両親は昼夜構わずお盛んだったりして性もオープン。若いカップルが見ると気まずくなるようなシーンも多かった。作品は家族の愛がメインテーマだけど、男女の愛がもう一つのテーマと言っても良い。そしてフランスらしい皮肉やジョークもたっぷり。例えば酪農家の生まれたばかりの子牛が色が黒いから「オバマ」と名付けたり。村長に立候補した父親がオランドの本を読んでいたり。(彼は支持率低いので有名)

一番のお気に入りのシーンは合唱コンクールで、少女が最後にデュエットで歌うシーン。少女の家族は全く音が聞こえないから周囲の観客が感動している様子を見て驚くんだけど、少女が声を震わせて熱唱しているのに家族には口をパクパクと動かしているだけの無音の映像に思わず胸が熱くなります。聾唖者の気持ちが少しだけわかった気がします。

そして何よりフランスの田園風景の美しさよ。田舎の人々も大らかで良い!

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