インターステラー見てきました!

昨日は、レイトショーでクリストファー・ノーラン監督の話題のSF映画「インターステラー」を見てきました。169分と長編ではありますが、途中飽きさせることもなく、最後の最後まで楽しんで観ることが出来ました。SF映画とはいえ、最新の科学や物理の理論を設定に取り入れ、あくまでも想像ではありますが、わかりやすくCGで映像化して見せた傑作だと思います。そして、地球の危機を救うSF映画にありがちなヒロイズムだけではなく、淡々と親子の愛を描いている点も素晴らしいなと思いました。

以下ネタバレあります

とにかく、相対性理論、事象の地平線、ペンローズ過程などさまざまな理論が盛り込まれていて、科学が好きな人には相当楽しい映画だと思う。4次元が3次元に時間という概念を加えたものかどうかという議論はさておき、それを超越した5次元の世界というのは、まったく想像も出来ないレベルですよね。でも、そんな知識は全くなくても、なんとなく映像化によって説明されているところがすごいところ。むしろ、難しく考えないで見た方が面白いかもしれないです。

しかし、そんな正統派SF映画の佇まいとは裏腹に、至る部分で「愛」を感じる映画でもありました。クーパーの息子トムが、子供を喘息にさせても避難を拒否するダメな父親のように描かれていましたけど、祖父や父親から受け継いだ農場を守るという気持ち、わからなくないです。これは故郷への愛です。また、ブランド教授が危険な任務に娘のアメリアを赴かせたのも、人類の未来のためにプランBにかけていたとはいえ、やはり娘には生きていて欲しいという親の愛情があったのでしょう。また、マーフが怖くないと感じていた幽霊といわれる存在も、実はクーパーの愛の力でした。そして、何よりも印象深かったのが、アメリアが恋人のエドマンズが到着した惑星に行こうとした、一見自己中心的な判断が、結局正しかったということ。科学的に検証されて作り上げたリアルな作品とは対照的に、科学では証明できない愛の力が何よりも真実だったという話です。

もうひとつ。この映画ではロボットが登場するのだけど、われわれがSF映画でよく目にするのが、エイリアンに出てくるビショップのような人間型のアンドロイドだったり、スターウォーズに出てくるR2-D2のような、いかにもドロイドというタイプだけど、この映画に出てくるのは、美しくも、可愛くもないただの四角形の板。顔の辺りにディスプレイがついているだけで、絵画で使用するイーゼルのような姿でノロノロと歩き回る、いかにも出来なさそうなロボットなんだけど、主人公たちに危機が訪れた時に、変形をして、俊敏に動く姿が衝撃的でした。これは必見です。

だけど、このロボットがこんなに優秀ならば、最初からこのロボット達を探査に向かわせればよかったのではないかと思ったのでした。(それを言っては・・ですよね〜!)

とにかく、一見の価値アリの映画です!iTunesに登場したらまた見ようと思います。

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