藁の楯(わらのたて)観ました!

Apple TVに「藁の楯」が登場!

iTunesのトップ映画で1位にランクインしていた映画「藁の楯」を鑑賞しました。最近、邦画も良く見るようになりました。昔は外国映画ばかりだったのですがね。食わず嫌いはいけないというより、純粋に面白い作品が増えてきたように思います。

大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也らの豪華共演で、木内一裕の同名小説を映画化したサスペンスアクション。監督は「十三人の刺客」「悪の教典」の三池崇史。孫娘を殺害された政財界の大物・蜷川が、新聞に「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします」と行方不明の犯人殺害を依頼する全面広告を掲載。日本中がにわかに殺気立ち、身の危険を感じた犯人の清丸国秀は福岡県警に自首する。警察は警視庁警備部SPの銘苅一基、白岩篤子ら精鋭5人を派遣し、清丸を福岡から警視庁まで移送させる。しかし、清丸への憎悪と賞金への欲望にかられ、一般市民や警護に当たる警察官までもが5人の行く手を阻む。

以下ネタバレです。


三池監督作品にしてはバイオレンスな描写がほとんどなく、マイルドな作品。ハリウッド的な映画に食傷気味の私にはこれぐらいが調度良いです。テンポの良いストーリーと、読めそうで読めない展開が面白かったと思います。

映画の評価としては厳しい意見も多かったようですが、被害者遺族の加害者を許すことの出来ない心情や、大金を前にして殺人も厭わなくなったり、平気で仲間を裏切ってしまう人間の弱さといった微妙な心理や、二面性を上手に描いていると思いました。

大金で清丸を狙うのはごくごく普通の人々(途中どう見ても暴力団な人々がいましたが)。家族が病気とか、夫がリストラされたとかそんな理由なんですね。映画では10億円という大金でしたが、実際に巷で起こる事件の動機はもっと些細な理由だったりします。人間って切羽詰まったときにはなんでも自分の都合の良い方向に物事を考えてしまう傾向があるんでしょうか。

とにかく、藤原竜也の演技が素晴らしい。護送中のSPだけでなく、見ている側も幾度と無くイライラさせらる犯人・清丸を怪演。(アンケートで94%の人が清丸にイライラしたらしい)こういったサイコパス的な役柄を演じさせたら右に出るものはいないのではないでしょうか。

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