WORLD WAR Z

Amazonで注文していた「WORLD WAR Z」が昨日到着したので一気に読了しました。先日公開されたティザームービーをご覧になった方も多いと思いますが、ブラッド・ピット主演で来年映画が公開が決定。この作品の映画化権の獲得をめぐってブラッド・ピットとディカプリオが争ったそうですが、ブラッド・ピットの方が見事手中に。ピットは監督にマーク・フォースターを起用したのですが、撮影はいろいろとトラブルも多くて順調ではなかったようですね。

さて、原作の内容ですが、中国の奥地で発生した謎の疫病=ゾンビが、瞬く間に全世界にパンデミックし、人類が絶滅寸前に追いやられる事態に。それでも、なんとか体制を整え、多大な犠牲を払いつつも人類はゾンビとの最終戦争に勝利。物語は戦争終結後に、当事者たちのインタビューによる回顧録のような形式になっています。世界各地で人々がどのようにゾンビと戦い、絶望の中から生還したのかという、さながらドキュメンタリーのような構成がリアルさを醸し出しています。

ヒロイズムや美談もあるのですが、むしろ危機的状況において、人類が歴史のタブーを繰り返してしまったり、パニック時の人間の行動が生々しく描かれていて、なんだか複雑な気持ちになってしまいますが、それが本作品の奥深さというか、面白い部分でもあるのかと思います。

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