自分のルーツ

最近は「断捨離」なんていう言葉をよく耳にすると思いますが、世間(ワイドショー)の流行に敏感な私の母親も、ご多分に漏れず断捨離に挑戦中。私の学生時代の荷物も、処分する前に確認して欲しいということなので、週末は実家へ荷物整理に戻りました。

最初は真剣に荷物整理を進めていたのですが、作業開始して間もなく、引越しや大掃除のときのお約束「アルバム鑑賞」と相成りました。二人で古い写真を眺めていたら、母方のご先祖様の写真を発見。相当に古い写真なので色褪せたり、折り目が付いていたりしましたので、幾つかはデータ化(どんどん脱線)して保存することにしました。

写真を整理しながら、母方の家系や人物について、戦中や戦後の祖父母の苦労話など、いろいろと話を聞いているうちに、自分がこの世に生を受けて存在するのも、ご先祖様のお陰なんだと強く感じたのでした。

今の世の中、先人の苦労を忘れ、敬う気持ちが段々と希薄になっていると思いますが、今一度、歴史を学び日本がどうやってここまでこれたのかを知る必要があるのではないかと思います。

今回は母親から祖父母、そのご両親の一族までの話しか聞けませんでしたが、父方や、その他の人々の想いが自分に繋がっていることを誇りに思い、子供たちにもしっかりと伝えていきたいと思います。

左が母の祖母で大正時代の写真。
祖父の第二次世界大戦時の出征の写真
祖父のご両親と兄弟たち
父親と自分

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