ひとり暮らし

谷川さんのエッセイを読むとほっこりとした気持になって元気になります。詩人って言うと孤高で、気難しい人物か、コクトーのようなアーティストで社交的で華やかな人物というイメージを勝手に思い描いているワタシですが、谷川さんはヒューマニズムを感じさせる優しいお爺様なんだと思います。(これも自分の勝手なイメージですが!)かといって世の中に迎合しているわけでもなく、自らの価値観を大切にしているところが犇々と伝わってきます。出すぎないエゴイズムとでもいいましょうか。そこが絶妙で、好きなのです。

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