究極のサバイバル術

今日、たまたま見ていたTV番組(よくある海外の番組を紹介するやつです)の話なんですけどね、元海軍の特殊部隊員のアドバイザーが伝授する究極のサバイバル術という番組で、視聴者である「貴方」が郊外のショッピンモールを買い物中に、突如、無差別殺人のテロリスト集団に襲われたら、どう対処すればすれば良いか?という内容だったんですが、ちょっと面白かったので紹介します。

まずアドバイザーが教えた一つ目の極意が「とにかく逃げろ!」とのこと。いきなり、「えっ!?」と思いましたが、無差別テロでは銃が乱射されるのでその場に立ち止まっていたり、死んだふりをしても、流れ弾にあたってしまう可能性があるからなんだとか。それから、アメリカのショッピングモールでは各売り場から避難路を直結することが法で定められているのでそれを利用して逃げろとか、壁の近くに立っていると跳弾にあたって危険だから30cmは離れろとか、停電になってもビデオカメラの暗視モードで動くテロリストを察知せよとか、サバイバルの極意が次々と紹介されていきました。

そして、テロリストが目前に迫ったために「こちらから奇襲攻撃せよ」という極意のもと、何とか倒して銃や防弾チョッキを奪い取ることに成功し、脱出を試みます。外部に繋がっている業務用のエレベーターに乗り込んで、さぁ、いよいよ出口か?というところで、アドバイザーが「銃を捨てろ」と言うではありませんか!この状況で犯人に出くわしたらどうするの!?と思いましたが、これは銃を持っていることで警察にテロリストに誤認されることを防ぐためなんだとか。そう、最後の極意は「神に祈れ!」という究極の内容だったんです。冒頭でいきなり出てきた極意「とにかく逃げろ!」から、只者ではないと思っていましたがそう来ましたか。

究極のサバイバル術、それは「最後は神頼み」だったのです(笑)

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