ジョブズは不当な利益を得ていなかった

これでとりあえずひと安心かな!?

Yahoo!ニュース – 時事通信 – NY株、小高い=自社株購入権でアップル発表好感
【ニューヨーク29日時事】今年最後の取引となる29日午前の米株式市場の株価は、アップルコンピュータのストックオプション(自社株購入権)付与問題で、ジョブズ最高経営責任者(CEO)が不当な利益を得ていなかったとの発表を好感し、全般も小高くなっている。
午前10時5分現在、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比12.66ドル高の1万2514.18ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は9.43ポイント高の2435.00。

米証券取引委員会の規定に違反しているとしてNASDAQから警告を受けていたAppleですが、提出を求められていた年次報告書などを提出。監査委員会の調査によればスティーブ・ジョブズCEOはストックオプションのバックデートなどを認識していたものの、本人は不当な利益を得ていなかったようです。

バックヤードとはストックオプションの付与で大きな利益が出るように、株価が安かった日付にストックオプションを付与したようにする行為のことで、これはきとんとした説明がなければ経営者は詐欺罪に問われるそうです。

実際、Apple以外にも100社以上もの企業がストックオプションの不正付与を行っていたとして調査されているようですが、すでに何人かの企業幹部は解任や辞任をしているとのこと。AppleにおいてはFred AndersonCFOが責任を取る形で辞任しています。

これでジョブズもスッキリとしたのではないでしょうか。
来年もバリバリと新製品の発表をお願いします!

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