カーズを観ました!

ピクサーの最新作「カーズ」を見てきました。車が主役ということで、表現やストーリーは単調なのかな?と思っていたのですが、そんなことは全然ありませんでした。もうね、予想を遥かに超えた面白さです。

以下ネタバレにつきご注意。

いや〜すごいのなんのって…。だって冒頭のレースシーンから気合い入りまくりなんですもの。レースカーや観客も全て車という以外、まるで本物のレースを観ているような迫力ある描写の連続に否が応でも引き込まれます。夢中になりすぎてリンゴマークの入ったレーシングカーは発見出来ませんでした…(´Д`;)

もちろんCG映像だけでなく、ストーリー、脚本、アクターの車たちの演技も最高。さすがジョン・ラセターが監督・脚本を手がけるだけあります。とくに脇役の車たちが魅力たっぷり。よくもここまで車に性格付け出来るものだなぁと感心しました。車といっても単に窓に目が付いているだけでなく、体をくねらせたり、くしゃみをしたり、実にさまざまな表情を見せてくれるのです。(ぼくはフィアット500のルイジが好きです)

途中でだれる事も無く、あっという間の2時間。
本当に「ピクサーってスゴいわ!!」と思わせる内容でした。

レースのド迫力が伝わるので映画館で見てほしいかも。

PS.この映画の脚本をラセターと共同で手がけてたジョー・ランフト(ピクサー作品の声優としても活躍)は2005年に自動車事故で亡くなってしまったのですが映画のクレジットロールでも特別な賛辞が贈られていました。

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ディズニー:カーズ

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